日吉堂のあゆみ

 
満州・新京(現在の長春)にて、日吉堂の前身となる『朝日堂』を開業
山崎日出男・吉子夫妻
創業者 山崎日出男・吉子夫妻と長女ヒサ子(二代目)
1934年(昭和9年)
開店祝いのお店前で親戚一同と。
満州にて
1953年(昭和28年)
京都麩屋町三条に朝日堂を移転
朝日堂
 
作家 吉川英治氏が知人の朝日新聞社元編集長 晴海氏へ送った手紙
朝日堂
手紙の一節。
「・・・抜粋・・・
京の柊家で呼んでもらった、マッサージの婦人の話は何とも恵まれた心地になりました。
その婦人は山崎さんといったとおもひます・・・(略)・・・
多年にわたる、人知れぬ人への温情は、忘れがたく身に染みました。」

創業者 山崎吉子の言葉「心を持って治療をすれば、お客様の身体は応えてくれる。」という想いが吉川氏にもしっかりと伝わっているというエピソード

1959年(昭和34年)
現在地(祇園町北側)へ移転。日吉堂を開業。
創業者 山崎日出男・吉子
創業者 山崎日出男・吉子夫妻の一文字ずつを取って、日吉堂と命名
2004年(平成16年)
有限会社 日吉堂を設立

現在の日吉堂

▼創立当初のフロント周辺

創立当初は、創業者の住居兼店舗だった日吉堂。一部の施術者も住み込みで働いていて、 現在のフロント辺りでみんなで食事を取っていました。

▼現在のフロント
▼創立当初の外観
▼現在の外観